あぁまた月末…今年こそは家計簿を毎月つけたい!
けどやっぱり面倒だし苦手だわ。
最近よく聞くSBIコンボにすると家計がシンプルになるってどういうこと?
○○コンボっていうのはリベ大の両学長発祥の造語だね!
家計をシンプルにスマート化する上で
必須の考え方なのでここでも詳しく説明するよ。
SBIコンボ・楽天コンボって何?
SBIコンボとは「SBI証券」「住信SBIネット銀行」「三井住友(NL)カード」の3点セット、楽天コンボとは「楽天証券」「楽天銀行」「楽天カード」の3点セットのことで、それぞれの証券会社・ネット銀行・クレジットカードを紐づけてクレカつみたて投資を設定することが「各コンボを決める」ということになります。
SBIコンボ | 楽天コンボ | |
---|---|---|
証券会社 | SBI証券 | 楽天証券 |
銀行 | 住信SBIネット銀行 | 楽天銀行 |
クレジットカード | 三井住友カード(NL) | 楽天カード |
コンボを決めると家計はどうなる?
各コンボを決める手続きの中で、不要な証券会社・銀行・クレジットカードを断捨離することも大切。
コンボと断捨離が合わさることで出来上がるのが「スマートでシンプルな家計」です。
コンボとなる証券・銀行・クレカをメインとして使うことで、お金の流れがネットで完結します。
そうなるとマネーフォワードの家計簿アプリにもお金の流れがシンプルに表されます。
勿論買い物も出来る限りキャッシュレス化します。
するとあら不思議、毎月自動で家計簿が出来上がるのです。
家計簿はつけて終わりではありません。
出来上がった家計簿のどこに問題が隠れているのか、見直しポイントはどこなのか、それを確認し改善することが家計簿をつける目的です。
まずは「スマートでシンプルな家計」にすることで家計改善に注力していきましょう。
おすすめはどっち?
さてSBIコンボと楽天コンボはどちらがいいの?という疑問です。
筆者は多忙な共働きファミリーには断然「SBIコンボ」をおすすめします。
他の記事にも詳しく書いていますが、住信SBIネット銀行が優秀すぎるためです。
逆に「楽天コンボ」をおすすめしたい方は、まだがっつり楽天経済圏を活用している方や投資初心者の方です。
楽天証券は投資初心者の方でも分かりやすいHPの造りですので、投資初心者さんだけでなくPCが苦手な方にもおすすめできます。
具体的にどんなことをすればいい?
それではコンボを決めたい方に向けて、細かい手順を解説しますよ。
不要なものを解約する
まずは家計全体をスマート化するために不要なものは全て解約しましょう。
不要な証券口座を解約
証券口座はSBIか楽天かのどちらか、またはその2つ以外のものは解約してしまいましょう。
ちなみに筆者は買い場でのエラーが起きる等、取引に影響が出ると困るので上記の2つの証券口座を持ったままにしています。
不要な銀行口座を解約(とくに地銀)
銀行口座は絶対に解約できない口座以外は全て解約し、メインバンクを住信SBIネット銀行か楽天銀行のどちらかに変えてしまいましょう。
筆者は以前楽天コンボの民でしたので、SBIコンボに移った今も生活防衛資金用に楽天銀行はおいたままにしています。
また公務員や教員の給料振込先はネットバンクがまだ非対応だったりします。
子どもの教育費引き落とし口座も指定の地銀ですのでそれらも口座は残していますよ。
ネット銀行からの現金の引き出しは日本全国のコンビニのATMに対応しているので、365日24時間利用できて地銀よりも断然便利です。
そもそも筆者は現金を引き出すことが半年に1度あるかないかくらいですが…。
不要なクレジットカードを解約
この際に不要なクレジットカードも全て解約してしまいましょう。
何のクレジットカードがあったか分からない…という方はCICに問い合わせて情報開示してみましょう。
ちなみに筆者のクレジットカードはメインのマリオットボンヴォイと、コンボ用の三井住友カード(NL)とイオンカードの3つにしました。
イオンカードは近所にイオンがありよく利用するので残しています。
我が家はメインのクレカがAMEXで使えないことがよくあるので、サブにVISAも持ち歩いています。
基本的にはメインでVISAのクレジットカードが1枚あれば大丈夫です。
SBIコンボ
下準備ができたらさっそくSBIコンボを決めていきましょう!
SBI証券でNISA口座開設(銀行も同時開設可)
まずはSBI証券で口座開設しましょう。
投資はNISA口座を利用しますので、口座開設の際にNISA口座も一緒に開設してくださいね。
すでにSBI証券に口座をお持ちの方はNISA口座を開くか、他行から移管手続きをしておきましょう。
移管(口座を移す)については2024年に入ってまだNISAを使用していなければ可能です。
下記にSBI証券の口座開設のしかたを画像付きで初心者の方でも分かるように説明していますので参考になさってくださいね。
住信SBIネット銀行の口座開設
次はネット銀行の開設です。
それぞれのコンボのネット銀行は各証券会社と連携でき便利です。
SBI証券や住信SBIネット銀行を使ったことがない方は、手っ取り早く同時開設してしまいましょう。
三井住友カード(NL)を発行
最後にSBI証券でクレカつみたてをするためのクレジットカードを発行します。
こちらの三井住友カード(NL)は無料で発行でき、審査もほぼ誰でも通ります。
ナンバーレスカードということで券面には何も表示がなく、スマホアプリで管理をするクレカとなっています。
このクレカを使用することで、毎月のつみたて投資でポイントが貯まり、次月にはその貯まったポイントを使ってポイント投資をすることができます。
使わないよりは使った方がお得ですよね。
初めに設定するだけで自動化できる仕組みは積極的に使っていきましょう。
楽天コンボ
楽天コンボを選択する方も大きな流れは同じです。
同時開設できるものはしてしまって手間を省きましょう。
楽天証券でNISA口座開設(銀行も同時開設可)
楽天証券で口座開設しましょう。
こちらも口座開設の際にNISA口座も一緒に開設してくださいね。
すでにSBI証券に口座をお持ちの方はNISA口座を開くか、他行から移管手続きをしておきましょう。
移管(口座を移す)については2024年に入ってまだNISAを使用していなければ可能です。
楽天銀行の口座開設
楽天証券と自動スイープで繋がる楽天銀行も開設しましょう。
こちらも楽天証券と同時開設できますよ。
楽天カードを発行
こちらも同時申し込み可能ですが、楽天カード自体は既に持っている方も多いでしょう。
もしまだ作っていないという方はこちらから単体での申し込みが可能です。
まとめ
新NISAが始まる中、2024年が投資元年となる方も多いかもしれません。
投資を始める前にまずは家計管理をしていくための土台づくりをしていきましょう。
家計のスマート化をすることで、家計管理の手間を省き、家計改善につなげていきます。
家計改善で生まれたお金を貯金、そして投資へ。
投資をするお金なんてない!
なんていつまでもそんなことを言ってはいられないのです。
できない理由を探すのではなく、できることから行動していきましょう!
行動すれば100%誰でもできること、ひとつひとつ一緒にがんばりましょう!
コメント