【家計メンテナンス①】家族のライフプランを立てよう

家計メンテナンス

結婚したばかりの新婚さん、ご結婚おめでとうございます。
今回は新婚さんには夫婦でまず話し合ってもらいたい、家計メンテナンスの第一歩となるテーマをお話したいと思います。

このブログでは、「世帯年収300~1000万円の共働き世帯」向けに、
貯蓄だけで000万円以上を貯めた会社員×教員夫婦の私たちが、
家計全体のメンテナンスを行って
家計を豊かに・スマートにしていくテクニック
紹介させて頂いております。

新婚世帯によくありがちなのが、

お金の漠然とした不安はあるけど、
何から考えればいいのか
分からない・・・

将来のことはぼんやりとしか考えていないけど、

老後はやりたいことをやりたいなぁ。

といったぼんやりとしたお金の悩みです。

この記事で身につけられること
  • ライフプランを考えて不安をはっきりさせる
  • 家族で共通の夢を持つ

上記を目標にして、
皆さんと、皆さんのライフプランを考えていってみたいと思います。

もちろん、
新婚気分が抜けてきたご夫婦も、
ベテランのご夫婦も、
もしまだライフプランを考えていなかったり、
ライフプランがずれてきたりといった方は、
是非今一度ご夫婦で話し合う場を持ってみて下さい。

目標の調整は時に家計支出の調整にもつながります。

家計メンテP
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それでは私と一緒に、
皆さんのライフプランを 組み立てていきましょう!

※例では全て、フルタイム勤務の会社員と公務員の夫婦として計算しています。

1 年代ごとにライフイベントを書き出してみよう

まずは年代ごとにどんなイベントが起こり得るのか、
一般的な事例をもとにして、
自分のライフイベントや目標を書き出してみましょう。

家計メンテP
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人生100年時代と言われる昨今ですが、
実際に100歳までの自分と家族を想像してみましょう。

年代ライフイベント
20代就職結婚・新婚旅行・車購入・家ローン購入
30代転職・出産育休・保険見直し・子ども入園入学・車購入
40代子ども受験・車購入
50代子ども成人親の介護・車購入
60代子ども結婚孫出産退職・親の介護・家ローン返済完了・車購入
70代孫入園入学住宅修繕年金受給開始・旅行・遺産整理
80代旅行・趣味・遺産整理
90代趣味・遺産整理
100歳趣味・自分の葬儀
ライフイベントの例

ざっとこのような感じです。
どうでしょうか?
結婚してから子育ての終わる時期までは、
様々なイベントがありますね。

10年ごとに必要になりそうな車購入費
ライフステージごとの保険見直し
中年期になると子育てに加え、
親の介護問題も発生します。

老後を楽しむ時間は健康面を考えると中々短そうです。
「お金がある時は時間がない一方、お金がない時は時間がある」
これに加えて「健康問題」を意識しましょう。

人生を豊かにするためには、
いかに若くて健康なうちに人生を楽しめるか
ということが重要になってきますね。

次にライフイベントに沿ったライフプランを
予算を加えながら整理してみましょう。

2 ライフプランを予算と共に書き出してみよう

次に、先ほど書き出したライフイベントをもとにして、
まずは10年後くらいまでの家族のライフプランを書き出してみましょう。
子育て期間は特にお金の変化も大きいので、
出来れば子育て期間中のライフプランをしっかり立てておくと安心です。

書き方は、まずは今年を起点として、
家族の年齢・目標・イベント・その際の特別予算を表にします。
それを1年ごとに書き出していきましょう。

家計メンテP
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こちらの例では子どもが2人と仮定しています。

子A子B目標・イベント予算
202130290出産、妻育休出産費用45万円
子ども用品25万円
2022313010出産、妻育休出産費用45万円
2023323121妻復職、夫育休
保育園
A保育園準備5万円
2024333232夫復職、七五三
保育園
参拝・写真2万
B保育園準備5万円
ライフプランの例

このように書き出すことで、
1年ごとの特別予算も見当がつきやすくなります。
後の支出メンテナンスで紹介している、予算決めにもつながりますよ。

支出の予算決めについての記事はこちら

3 大きな支出をライフステージごとに書き出そう

さて、ざっくり家族の将来にかかってくるお金が
把握できてきましたか?
最後に大きな支出ライフステージごと
ざっくり算出してみましょう。

ライフステージは次の3つに分けます。

  • 子育て期間
  • 労働期間
  • 老後

また、ここに付け足して考えておきたいのが、

  • 生活防衛資金
  • 特別支出用資金

この2つに関しては早めに貯めてしまってください。

「生活防衛資金」

いざという時に生活に困らないよう貯めておくお金。
3か月~1年分の生活費を貯めておこう。

「特別支出用資金」

定期的に必要となる大型家電用に貯めておくお金。
10年ごとに買い替え時期が来る想定をしておこう。     

筆者は夫婦ともにフルタイムの共働きということで、
パートナーに何かあってもリカバリーしやすい環境ですので
月にかかる生活費の3か月分を生活防衛資金としています。

例: 月30万円×3か月分=生活防衛資金90万円

特別支出用資金は、

例:大型家電用30万円 
【30万円÷10年÷12か月=月々2500円
  車用200万円   
【200万円÷10年÷12か月=月々17000円

といった感じで、
今の状況に合わせて月々いくらかずつ、積み立てておきましょう。

家計メンテP
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車に関してはここでは取り敢えずで、
後日リセールバリューを意識した買い替えについても紹介します。

子育て期間

子育て期間は家庭の方針にもよりますが、
一人につき社会人になるまでの最長22年間で見積もっておきましょう。
子育てには平均で一人につき1000万円以上必要と言われています。
では実際にどんなことにお金がかかるのか? 

子育てにかかる費用項目
  • 生活費(食費・日用品等)
  • 子ども用品(学習机・チャイルドシート等)
  • 習い事
  • 学費
  • 携帯電話
  • 行事(お食い初め・七五三等)
  • お小遣い
  • 仕送り費

子どものいない世帯と比べてかかる費用は、
上記のようなものです。 

子供用品は、実際には知り合いから譲ってもらったり、
兄弟で使いまわす等、それぞれの家庭によって大きく変わってきます。

特にこの中でも大きな支出となる学費ですが、
幼稚園から高校まで
全て公立だと平均は約540万円
全て私立だと約1830万円 だそうです。
※子どもの学習費調査(文部科学省平成30年度)より

さらに、子どもに一人暮らしをさせながら
私立大学に行かせるとなると、
大学在籍期間だけでざっと1400万円以上
国公立大だともう少し学費も安いですが、
見積もりは多めに私立大学の場合を参考に見積もっておくと安心です。

ここでは食費や日用品などの日常的な支出は考えず
高校・大学入学時等の大きな支出について考えておいてください。

家計メンテP
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よくある保険屋さんのシミュレーションサイト
自分の生活レベルに合っていないことが多いので、
なるべく自分で算出してみることをおすすめします。

子ども一人と仮定した例

費用項目備考予算
子ども用品チャイルドシート
ベビーカー
抱っこ紐
学習机
4万
3万
1万
3万
学費私立保育園
公立小学校
公立中学校
公立高校
私立大学
52万
32万
49万
46万
1400万
子育て期間にかかる費用の例

例では日常的な支出と別
一人につき1590万円かかる想定です。

労働期間

この期間は、子どもがいない期間や、
子育て期間が終了した期間が当てはまります。

子どもがいない世帯
この労働期間老後について考えましょう。

労働期間では教育費を考えない分、
生活にも余裕があります。
この期間中に貯金をするも良し、浪費をするも良し、
しっかりとやりたいことを絞って計画を立てましょう。

家計メンテP
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50代で親の介護が発生、
太陽光を設置した戸建て持ち家
子どもは一人と仮定します。

ここで考えられる大きな支出は

労働期間にかかる費用項目
  • 親の介護費用
  • 住宅ローン繰り上げ返済
  • 住宅修繕費用
  • 子どもの結婚祝い金
  • 浪費費用

といったことが挙げられます。
今決められるものは、
ある程度予算や時期を決めておいても良いでしょう。

費用項目備考予算
住宅修繕費用太陽光関係毎月1000円積立(10年で12万円)
祝い金結婚祝い
孫誕生祝い
一人100万円
一人10万円
労働期間にかかる費用の例

老後

退職以降の期間です。
多くの方は65歳定年となるかと思いますが、
中には再雇用で働く方や、早期退職をされる方もいるでしょう。

早期退職を考えている方は、
自分が何歳までに退職したいのか、
年金受給時までに必要な額はいくらなのか
しっかり見積もっておきましょう。

この時期の夫婦二人月の平均支出は約24万円となっています。
年金受給額と差し引きして約3万円赤字となるそうです。
※総務省 家計調査報告(家計収支編)2019年「高齢夫婦無職世帯の家計収支」より

60歳で退職したい!となると
年金受給時までの5年間(65歳受給開始の場合)で
24万円×12か月×5年=1440万円
必要になります。

積み立てNISAIDECO等活用して
生活が破綻しないよう計画を立てましょう。
※投資についても後日記事にしたいと思っています。

家計メンテP
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会社員の夫が80歳で死亡、
公務員の妻が100歳まで生きると仮定します。

またこの時期に考えられる大きな支出は

老後期間にかかる費用項目
  • 浪費費用
  • 住宅修繕費
  • 自分の介護費用
  • 医療費
  • 葬式費用

自分の身辺整理も早めにして
終活をしていく時期になります。

金銭的なことは子ども世代に頼らず、
なるべく自分たちのことは自分たちで払っておきたいですね。
そのためにある程度のまとまった資金は
別途残しておかねばなりません。

若い世代の今から考えるには
想像がつかない未来のことですが、
自分のしたいことを考え、
浪費費用を貯めることを目標にすると良いでしょう。


 80歳までは月に1度贅沢な温泉旅行に行きたい
 10万円×12か月×20年=2400万円

 パートナーが亡くなり、
 80歳から月20万円の介護付き高齢者住宅に入る
 20万円×12か月×20年=4800万円

費用項目備考予算
浪費旅行2400万円
介護費介護付き高齢者住宅80歳から月20万円
葬儀代家族葬2人分200万円
労働期間にかかる費用の例

表の予算を全て合計すると、7200万必要ですが
そこに基礎生活費が平均月20万かかるとして4800万
ざっと多めに見積もって老後に1億2000万円かかる計算です。

といって額にびっくりしないで下さいね。
月々30万の支出での生活を100歳までした時の合計です。
それなりに豊かな暮らしをしている場合の例です。

きっと歳をとるにつれて支出は減っていきますし、
100歳まで健康でぴんぴんしているかも分かりません。
あくまでざっと出した老後資金です。

ちなみに75歳から100歳まで国民年金を受給すると、受取総額は一人分約3728万円
一方、65歳から100歳まで受給したときの総額は約2805万円と言われています。

家計メンテP
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自分たちのシミュレーションの数字を見て
不安かどうかはっきりしてきませんか?

人生プランの見直し

いかがでしたか?
何となく生涯に必要なお金が見えてきたでしょうか?

今回は支出だけを考えたので
大きな額にショックを受けている方も多いと思います。
大丈夫です。
上記はかなり大げさなシミュレーションなので
現実はこんなにかからないでしょう。
まずは敵を知ること
自分の人生にかかる支出を知ることが大切なのです。
ここからあなたの家計メンテナンスが始まります😊

これらの支出にどのように備えるべきなのか、
どのように貯め
どのような生活水準を維持するべきか、
このブログでは全てお教えしていきます。

今を楽しみながら老後にも備える。
忙しい共働き世帯でもできる
楽な家計管理方法をしっかりレクチャーしていきますよ。

公務員だって教員だって、
正規の方法で小金持ちになれる
老後も大切ですが、
もっと今も楽しめるよう共に勉強していきましょう😊

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