2024年の新NISAからは
SBI証券で取引したいんだけど
まず何からやればいいの?
今は楽天証券を使っているんだけど、
移管ははじめてだから
分かりやすく教えて欲しいな
まずはSBI証券で口座開設をしましょう。
SBI証券に口座がある人は、
楽天証券での手続きが必要です。
私も楽天証券からSBI証券へ
移管手続きを申請中ですので
申し込みまでの手順を一緒にやってみましょう!
NISA口座の移管について
NISA口座の移管についてですが、ここではNISA口座の移管と商品の移管について
分けて解説していきます。
NISA口座とは、非課税で資産運用をするための入れ物のことでしたね。
入れ物の中に入っている
株式や投資信託については少し置いておきましょう。
まずは今まで楽天証券でNISA口座を開設して資産運用していた方が、
SBI証券にNISA口座を移す手順についてを解説しますよ。
これまでに楽天証券で運用してきたNISA口座内の商品は
一緒にNISA口座ごと移管することはできません。
引き続きNISAの期限まで
楽天証券で運用されることになります。
一方で特定(一般)口座内の商品については
移管することができます。
しかしこれも特定口座→特定口座といったかたちで、
新しいNISA口座の中に移すことはできません。
移管手数料は結構バカにならない額なので
移管を考えている方はキャンペーン中にしておくのがお得です。
移管キャンペーンをしているSBI証券では
年末にかけて手続きが集中する可能性が高いです。
公式HPにも書いてあるように、
年頭から新NISAでの投資をスタートさせたい方は
12月中旬までに手続きする必要があります。
今からだと年頭には間に合わないかもしれませんが
2024年から新しい口座で新NISAが始められますよ。
投資タイミングを逃さないためにも
早めの手続きをしておきましょう。
申請手続き自体は5分ほどで終わりますので、
まずは②の書類請求までサクッと終わらせておきましょう。
この記事を目にしたなら「すぐ行動!」です。
申請が終わった方はこちらの記事へどうぞ。
楽天証券への手続き
まずは現在NISA口座を開設している楽天証券で
「NISA口座の金融機関変更手続き」をします。
楽天証券TOPからの手順を
画像で紹介していきますので、一緒にやってみてくださいね。
①NISAのTOPページを開く
まずは上側のタブから【つみたてNISA/NISA】をクリックします。
②口座開設·区分変更ページを開く
下側のタブから【口座開設·区分変更】をクリックします。
③NISA口座各種手続きから変更申込画面へ
NISA・つみたてNISA口座申込 / 受付状況のページが表示されます。
「NISA口座 各種手続き」より【他の金融機関へNISA口座を移す】を選択する。
④取引暗証番号を入力する
下へ画面をスクロールして「取引暗証番号」をクリック。
「取引暗証番号」は投資信託や株式を買う時に入力しているパスワードです。
引き止めの広告はスルーでOKです。
⑤金融機関の変更申込をする
下へ画面をスクロールしてここでやっと「NISA口座を開設する金融機関の変更申込」をすることができます。【変更】をクリックしましょう。
⑥申込み完了メールを確認
申込みが完了すると以下のようなメール(画像左)が届きますのでチェックしておきましょう。
翌営業日には手続き完了のメールが来ました。
早い対応ですね。
あとは郵送されてくる「勘定廃止通知書」がSBI証券での手続きに必要ですので
届いたら大切に保管しておきましょう。
さてNISA口座だけ移管したいという方は
ここまでで楽天証券での手続きは完了です。
書類が届いてからの手続きは後日解説します。
「SBI証券へ書類の請求」へ進んでください。
株式の移管依頼
ここからは楽天証券でNISA口座以外にも
特定口座でも商品を保有しているという方向けの解説となります。
楽天証券で今まで保有してきた商品も
SBI証券へ移管したいという方は以下の手続きが必要となります。
※中国株については省略。
日本株式の移管
日本株式の移管はWEBでの申込みとなっています。
【申込】をクリックして手続きを進めていきましょう。
※こちらは17:15以降の手続きとなっているようです。
米国株式の移管
米国株式や米国ETFは依頼書を取り寄せ、書面での返送が必要です。
筆者は高配当株ETFである「VYM」や「HDV」「HDV」等を保有しているので
そちらの一部を移管します。
【申込】をクリックして書類の送付先住所を確認します。
移管する銘柄数を打ち込み、書類請求をしましょう。
こちらも書類が到着するまでに2,3日かかりますので申込みだけ先にしておくのがおすすめです。
投資信託の移管
つみたてNISAなどで運用している投資信託の移管も書類による手続きが必要となります。
こちらの書類はネット上でダウンロードすることができますので、ダウンロードの上必要事項を記入して郵送しましょう。
【申込】をクリックして以下の画面で振替依頼書をダウンロードしてください。
米国株式の移管書類がある方は一緒に返送するといいですね。
SBI証券へ書類の請求
さて、ここからはSBI証券での手続きとなります。
①マイページにログインする
SBI証券のマイページにログインし、
NISAのTOPページより「他社からの乗り換え」をクリックします。
②書類請求を行う
書面を確認後、同意をチェックし書類請求をします。
※筆者は既に書類請求済みのため、以下の再請求画面となっています。
以上でSBI証券のNISA口座開設書類の請求は完了です。
3分もかからずできる簡単さ!
あとはそれぞれの証券会社から郵送される書類を待ちましょう。
まとめ
以上がNISA移管のはじめのステップである
書類請求までの手順となります。
2つの証券会社への手続きは煩雑ではありますが、
どちらも手続きは簡素化されており、分かりやすい説明をしてくれています。
あとは書類が届くまでに必要書類を準備しておきましょう。
必要書類については以下。
書類が届き次第次のステップについて解説します。
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